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エントロペイとは、2019年7月にサービスを終了したバーチャル型のVISAプリペイドカードのことで、イギリスを拠点にしていたオンライン決済サービスです。オンラインカジノやオンラインブックメーカーの利用に特化しており、ヨーロッパを中心に高い評価を得ていました。
VISAと提携していたことから利用範囲が広く、利便性の高いオンライン決済として有名です。そのためオンラインカジノやブックメーカーを利用する方にとっては今後のサービス再開も気になるところです。今回はエントロペイの評判や手数料、メリット・デメリットなどについて詳しく解説していきます。
エントロペイは、オンラインカジノやブックメーカーなどへ決済方法の選択肢が少なかった日本でも広く利用されていました。しかし、2018年をもってEU圏外でのサービスを終了してしまっています。さらに2019年7月をもって、全サービスが終了している決済サービスです。今後の利用再開については不明ですが、日本国内でも再開を心待ちにしている利用者は少なくありません。
エントロペイは、入金残高しか利用することができません。そのため、万一にも不正利用があった際も、最小限の被害で済みます。取引は暗号化されており、安全が保障されたオンライン決済といえるでしょう。
エントロペイが利用可能なオンラインカジノは、とても多岐にわたりました。プリペイド型であることから、必要金額以上は入金することができません。いくらでも入金することができるクレジットカードよりも、ギャンブルに相性が良い決済方法といえるでしょう。ヨーロッパだけでなく日本でも評価の高かったエントロペイのメリットとデメリットは、以下のようなものが挙げられます。
<メリット>
・購入した金額のみ利用可能、使い過ぎの予防ができる
・VISAと提携しており多くのブックメーカーで利用可能
・暗号通信により高い安全性
・バーチャルカードだからどこからでもアクセス可能
<デメリット>
・サービスが終了し再開の可否は不明
・入金・出金に手数料がかかる
・リアルカードが欲しい人には不向き
エントロペイは既にサービス終了していることから、新たに口座開設をすることができません。エントロペイの公式サイトに移動しても、利用できない旨の説明書きがされています。どうしてもエントロペイを利用したいという方は、再開を待つしかないでしょう。
エントロペイの入金には手数料が発生します。クレジットカードと銀行送金により入金することが可能でした。クレジットカードの手数料は4.95%、銀行送金による入金は1.95%です。手数料から見ると銀行送金で入金する方が、お得に入金することができます。
エントロペイからは、銀行送金で出金することが可能でした。出金の際の銀行送金の手数料は2.99ドル~14.99ドルです。オンライン決済は安全で利便性が高い決済方法ですが、手数料は他の決済方法と比べ多少高く設定されていることが多いといえます。
Wetten.comには、プレイヤーが自分に合った決済方法を選ぶことができるように、様々な決済方法の比較やレビュー記事が用意されています。レビューの中に含まれる決済方法にはネッテラーやskrillもありますが、ここで大まかに解説します。これらのオンライン決済は、ヨーロッパを中心に高い評価を得ており、利便性に優れているだけでなく、安全性も保障されています。この2つの決済方法について、特徴を確認しておいてください。
<ネッテラー>
ネッテラーとは、オンラインカジノやスポーツベッティングサイトなどに特化したオンライン決済です。日本語にも対応しており、日本人でも安心して利用することができる決済方法として人気です。日本からは銀行送金などで入金することができます。
<Skrill>
Skrill(スクリル)とは、イギリスのオンライン決済です。ヨーロッパではオンラインカジノやスポーツベッティングのブックメーカーの大半がskrillを採用しています。ヨーロッパを中心に送金スピードや安全性が評価されており、信頼できる決済方法といえるでしょう。しかし現在海外在住者しか利用できなくなっています。今後の日本向けサービスについては確認が必要です。
エントロペイのセキュリティはとても高く、VISAと連携していることからもその安全性は保障されています。プリペイドカードながらクレジットカードと同様の安全性を誇っており、最先端の暗号化技術によって個人情報や取引履歴などが守られていました。このことも、国内外でエントロペイが高く評価された理由の一つと言えるでしょう。
エントロペイには入出金による手数料以外に、アカウント維持費とアカウント閉鎖手数料の徴収がありました。アカウント維持費は6カ月以上ログインや取引がない口座に請求されるもので、月々5ドルの維持手数料が徴収されます。アカウント閉鎖手数料はアカウントを閉鎖するための手数料で、支払うことによって任意にアカウントを閉鎖することが可能です。また、残高が0円の場合は手数料の徴収はなく、自動的にアカウントが閉鎖される仕様になっています。
決済サービスには、入金のみや出金のみしかできない決済方法も存在します。しかし、オンラインカジノで遊ぶならばどちらも可能な決済サービスの登録をしておくべきでしょう。先ほど紹介したネッテラーやskrillは入金・出金どちらも可能な決済サービスです。手にした勝利金をスムーズに引き出すためにも、オンラインカジノの登録に合わせて、こうした決済サービスにも登録しておくことをおすすめします。
エントロペイは惜しまれながら2019年7月にサービスが終了したオンライン決済です。現在、エントロペイ利用はできませんが、日本国内にもサービス再開を願う声が少なくありません。安全性が高いプリペイドカードはオンラインカジノなどの決済方法として、とても有用で使い過ぎ防止にもなる素晴らしい決済方法です。Wetten.comでもレビューされています。今後エントロペイのサービス再開の可能性もあります。現時点では利用できませんからWetten.comで比較記事を参考にして他のオンライン決済に登録しておくといいでしょう。準備を整えて稼いだ勝利金がなるべく早く出金できるのと嬉しいですよね。
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